「僕の死に方」金子哲雄 [読書感想文]

モリーフ佐藤です(^_^)

なんだか、寒さが緩んだような気がするのは私だけでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「僕の死に方」エンディングダイヤリー500日
金子哲雄
image-20130122232552.png

読みました。

いつものようにお風呂の中で読み始めたのですが、途中でのぼせてきました。

しかし、

仕事を生き甲斐として死の準備をしながら闘病を続けた金子さんのことを思うと、

ぼーっと読むより、少し苦しいくらいがいい気がしたのです。(馬鹿みたいですがσ(^_^;))

結局2時間半かけて読破しました。

人はこんなに命が燃える尽きるギリギリまで文章を残せるものなのか……

彼が亡くなった10月、私と同じ41歳でした。

ずっと相手の事ばかり考えていた金子さんが、最後の時が迫るにつれ、ワガママになっていきます。

その気持ちに寄り添う奥様が、看護の過程で、全てを与えるという心の意味を知っていく。

失うことで、分かることもあるのかもしれません。

通夜・告別式向けに作られた会葬礼状のラスト

「41年間、お世話になり、ありがとうございました。急ぎ、書面にて御礼まで。
平成24年10月1日 金子哲雄」

本人がこんなことを……参りました(T ^ T)


体には気をつけましょうね。ほんとに。


明日があるか、わかりませんねえ。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。