ギブ&テイクは摩擦を生じる [日々の出来事]

モリーフ佐藤です(^^)/

いよいよ春。と何度書いたことか。
やっぱり桜がパッと咲かないと気分が出ません。

桜並木が近所にあるといいけれど、あんまり近いと毛虫もたくさん出るので、
歩いてちょっとのところにあるとベストですね[手(チョキ)]
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私たちがよく使う「ギブ&テイク」

いい言葉のように使うことが多いですよね。
「お互い様、ギブ&テイクということで」みたいな。

ある意味とてもアメリカ的な発想に思えますが、
「お互い様」と「ギブ&テイク」は意味が違うと思うのです。

「お互い様」はすごく日本的な感覚ですよね。
ずっと近くで暮らしていて、お世話したりされたり。
もらった方が多いのか、あげたほうが多いのか。もうわかんなくなっちゃってる。
お互いがいつぞやの御恩に感謝してお返ししあう。これが「お互い様」または「おかげ様」。

ギブ&テイクは
「あげたんだから、ちょうだいよ
ということが前提なので、あげた分はもらう権利がある。
ここが問題で、「権利」を得たのに使えないと「なんで使えないんだ?」となる。
周りの人に「ギブ」をあげるほど、貸しが増えていくのに、だれも返してくれない。
これがふつふつと溜まっていくと、摩擦が増え人間関係が崩壊して自分も苦しむ。
というわけです。

皮肉なことに
理屈的に言っても
多くの「権利」を得るのは
「お互い様」の精神なんですよね。
valentine_heart_bear.png

「権利」とは
自分で要求するものではなく、 他人がその人に対して与えるものなのだそうです。

周りの人から、「あなたは素晴らしい人だから、十分その権利があると思うの。
だからこれからもずっと友達で助け合っていきましょうね。」と思われることが、
最高の権利なのかもしれません。

ちょっと深イイ話ですよね[わーい(嬉しい顔)][ぴかぴか(新しい)]


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