ヨロコビとカナシミ [日々の出来事]

モリーフ佐藤です(^-^)
また寒い日が続きますが、たまに暖かい日があったりして春が待ち遠しい今日この頃です。
千葉市にもインフルエンザの警報が出たようなので、とにかく体を疲れさせないように気をつけましょうね。

先日、ディズニーの「インサイド・ヘッド」という映画を見ました。主人公(女の子)の頭の中の感情を擬人化したアニメなのですが、ヨロコビ、カナシミ、怒り、恐れ、楽しみなどが互いに影響をし合いながら物語が進んでいきます。
ヨロコビちゃんは女の子が悲しまないようにいつもカナシミちゃんを遠ざけようとします。でもカナシミちゃんはいくらダメと言われても喜びちゃんの作ったきれいな思い出に触りたくなり、色褪せさせてしまうのです。

でも、女の子は引越しのショックで、ヨロコビとカナシミを失ってしまいます。そして迷子になったヨロコビとカナシミの帰還の旅が始まるのです。

旅の中で、やがてヨロコビはカナシミを受け入れ、女の子は深い人間的な繋がりを得て少し大人になっていくのです。そんなストーリーです。

私たちはとにかく悲しみを遠ざけようとします。映画の中のカナシミちゃんは、ネガティヴで見てる自分もイラッとします(笑)
でも、悲しみの中に喜びがあり、喜びの中に悲しみがある。でも混ざり合った感じが人間の素敵さなんだなと改めて思いました。

いい大人が何をと言われるかもしれませんが、いい大人だからそう思うのかもしれません。

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