モノ余りの潮流(なんとなく好きって?) [日々の出来事]

モリーフ佐藤です(^.^)
まさかの11月の雪。
急にクリスマスの前倒し感が高まった気がします。
メリークリスマス!!

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先日、ベトナムに行ってきたコンサルさんの話を聞きました。

話の要諦は、現代はアメリカだろうと、日本だろうと、ベトナムだろうと、
すでにモノが溢れている。ということ。

昔は重要度がモノ→情報→感情の順番だったのが、
モノが地球の裏側までいきわたってしまったせいでモノの価値が下がり、

感情→情報→モノ の順番になりつつある。とのこと。

面白かったのが、各国で買ってきたOREOを食べさせてくれたこと。
おなじOREOでも、国によって全く味を変えているんですね。

ベトナムのショッピングモールに出店した日本の飲食チェーン店はほぼ全滅だそうです。
味を変えられなかったんですね。
残っているのは、寿司から焼肉までおいてある謎の「ラーメン屋」だけ[あせあせ(飛び散る汗)]

話を伺っていくつか思ったことがあったのですが、


まず一つ目は、

①どんな存在であれ、真摯に変化適応しないと滅亡を免れない。

そして二つ目は、

②いままで以上に感覚的な「好き嫌い」が今後の経済活動を創っていく。


情報が溢れすぎてしまうと、
情報の正誤を判断する事すら困難であること。

迷い悩んだ挙句、身近な誰かに相談すればまだ良いが、
大概は直感的な好き嫌いで決めてしまう。

また、時代がそういう選択を許容してしまう。

供給側は大変!

こんな時代で受け入れられ続けることは至難の業です。


「好かれる」って何でしょうね。

「嫌われる」って何でしょう。


何でというか、なんとなく、好き?嫌い?

この「なんとなく」の中に未来へのとても大きなヒントがある気がするのです。

「なんとなく」は膨大な経験の積み重ねから来る判断です。

心の芯の辺りの話ですよね。

「なんとなく」に明確な答えはありませんが、

なんとなく好かれる人、なんとなく好かれる会社でありたいと思いますし、

大きな変化を求められるとしても、

それをずっと探し続けていきたいと思う、今日この頃です。


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